他人の庭




今朝方の話。
庭で、見知らぬ犬がおしっこをしていました。

冗談のような話ですが、本当の話。

僕の家は一軒家で、確かに散歩コース上にあります。それも結構手頃な散歩コースらしく、近所の団地の犬が、朝に夕に、散歩をしている姿を見ています。
今回の犬もそんな中の一匹。

でも、当然飼い主がいます。

「犬が中でおしっこをしたかったから」

飼い主の言葉でした。
犬がしたいなら、仕方がないですよね、ってそんなわけはありません。
人の家の敷地内、いくら入れるからといって、中に入って好き勝手していい道理などありません。そして、おしっこさせているのを見られていないから止めない、知らない、とはこれは…。
家人はもちろん起ったですが、言い訳としては、どっちが飼い主かわからないような吐露です。

後始末もせず、立ち去ったそうです。

人の家の犬の餌をあさったり、水を飲んだり、果ては粗相まで。

その犬に言いたい。

「君ね、もううちの犬になりなさい」