ThinkPad X121e AMD APUベースにVine Linuxをインストールする方法



数年前にもトライして、苦労した、APUの構成のThinkPadX121eにまた懲りずにトライしたのですが、どうしても、前のさらっと書いた記事ではうまく理解できなくて、同じように苦しんでいる人、それから将来また自分がインストール支度なったときのために、記します。


個人的なメモなので、あまりき期待はしないでください。


BIOSの確認。
f1でBIOSに入ったら、まずはSATAの項目をCompatiblityに設定すること。
UFEIの項目で、Bothにして、Legacy Firstに設定をすること。
保存すること。

Bootしても、CUIベースで、英語か日本語か聞かれているのであれば、起動は失敗しているので、Vineのバージョンを確認すること。



この状態は起動に失敗をしており、XWindowsシステムはおろか、ドライバを要求される画面で停止をする。このブートではインストール不可。



最新版のVineでは無理。特に、Vine Linux 6.5ではブートできなかった。これは記録媒体を変更してもダメ。
ブートできる最新のバージョンは、Vine Linux 6.3でブートができる。
特に、CDでブートするのは確実。
USBメモリを使用するならば、64bitでも、32bitでも起動できるが、64ビットの方が遅いので、32ビット版をインストールすることを薦める。明らかに速度が異なるので、非力なAPUでは64ビット版は辛い。

MacでUSBメモリを作成したいならば、Etcherが一番良い。

なお、USBブートする場合は、起動時、F12を連打して、Boot元を指定することを忘れないように。



Vine 6.3ではフルのものもインストールできるので、CDブートが可能なことを確認したら、USBメモリでフル版をインストールすると良い。

BIOSの設定を確認して、Vine Linux 6.3か確認をすると良い。
ちなみに、この記事は、Vine LinuxでAnthyをSCIMで利用して書いている。