団塊の世代怖い。



7月、8月、9月、この三ヶ月は僕にとって大きな変化があった月でした。
といっても良い方向なのか、悪い方なのか、まだ分からりませんけども。

ただ、人は怖いな、と思う事は多かったです。
特に、団塊の世代の人たち。

別に批判の意図はありませんが、僕たち年下からすればやっぱり怖い存在です。
怒られるから、というわけではありません。
ただ、貪欲で勝負にとてもこだわるのが恐ろしいのです。
あと、自分の要求や利益のためならば、人のことなどは利用しても、それはされる方がわるわけで自分もそうすれば、という感覚です。

団塊の世代は人が多く、また若いときに経済発展がたくさんありましたので、競争も激しく、社会も成熟していく過程の中にあったので、まだハラスメントなどの感覚がなく、権利関係も利害関係でしか捉えられなく、勉学を始め格差激しい社会だったのは、これは理解ができます。

時代は代わりました。
もはや団塊の時代ではないのです。
国際社会も大きく変貌し、社会構成要件、年齢層、情勢なにもかもがかわりました。

また別で書きますが、日本は後進国、というか、衰退国になったのです。
子供の頃にみた、かつての欧州や米国と同様であり、また危険な国に囲まれた島国に成り果てました。

今の時代があるのは先人のおかげです。
団塊の世代は、色々あれどこの世の華を謳歌したでしょう。それは団塊の世代が作り上げたものではなくて、その前の戦中世代が作り上げものなのです。
では、団塊の世代が作り上げたものは、なんなのでしょうか。

それは今の日本をみればわかります。
それが結果なのです。

その中に住んでいる僕が思うのですが、団塊の世代の人たちは貪欲が過ぎます。目の前にある者を全て喰らい尽くそうとします。たまに見ていて思うのですが、聖書に蝗の話があります。出エジプト記にもありますけど、蝗の大群が通った後は、何も残りません。それは目の前のあらゆるものを食い尽くすからです。
聖書になれていない人たちは、この話は、「たかが虫の話でしょ」と思うのですが、僕は虫に例えられた人の話だと思います。ヨハネの黙示録にもありますが、「人の顔を持った蝗は毒を持ち…」という一説があります。

別に団塊の世代の人たちを毒とはいいませんが、貪りすぎるのではないかと思います。

怖くなることがあります。
出されたら、出された分だけ消費していきます。

必要な分だけ費やせばいいと思う僕には、その貪欲さには少し引くものがあります。
全員がそうだ、とはいいませんが、あのパワフルな世代は、ある意味で凄いと思います。