明けましておめでとうございます。風邪は神様がくれたお休み…ではなくて、単に精神と身体のSOSだと思います。




2019年の始まりです。
皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始、いかがお過ごしでしたでしょうか。
僕はなんとインフルエンザにかかってしまい、年末から寝込んでいました。
インフルエンザにかかるなんて、何年ぶりか、と思いましたが、さすがに辛かったです。
ともかく咳と鼻水、熱で、風邪の役満か、と思う症状で、ちゃんと外に出られたのは、仕事のための2019年1月8日でした。それまでは、病院に行くのを除いたら、まったく外出できず、しかも寝てばかりだったので、全く日付の感覚がわかりませんでした。
職場の皆さんには迷惑を…仕事始めに出られないなんて、十数年ぶり、といったところでしょうか。

とりあえずウイルスは排出していないようですが、咳がおさまらず、それが結構苦しいです。咳のしすぎで、頭痛に筋肉痛など、なるほど、これは体力を奪われるわけだ、と思います。皆さんもよくよく体を大事になさってください。

さて、この風邪や病気は神様がくれた良薬です。
なんて、話がネットでちらほら見かけますが、僕はそうは思いません。
昔の人は、病気で簡単に死ぬことから「疫鬼」といって、神様どころか、鬼悪魔の類いで、祟りくらいと考えていたのが、医学の発達で簡単に死ぬことがなくなってからというもの、なんとなくそういう話が出てきていますが、インフルエンザに罹った僕としては、やっぱり病気というのは、神様がくれたものだと考えにくいです。
僕がそれだけ精神的に未熟であるというのであればそうでしょうが、今回インフルエンザに罹ってから自分の精神状態をよく観察をしていて、そうではないな、とある種の確信も得られた気がしました。

インフルエンザに罹って、まずまいったこと。

過去の見たくない事を夢に出てきたです。
もう何年も忘れていて、出来れば思い出したくない出来事、自分の中の暗い記憶です。レイキを始めてから向き合うことになりましたが、向き合っても解決出来ないこともあり、自分の中では一生封印していこうときめたことが、ニョキニョキ出てきました。
夢でそういうことを見るのですが、自分の中でもっとも嫌な状態、嫌なシチュエーションで出てきました。これには参ったし、今後とも自分の中で対決して解決していくつもりはありませんから、余計な精神的な負担になっただけです。

落ち込む。
夢で満たないようもそうですが、全体的に暗い感じになります。
病気をして明るくなった、という希有な事例を経験もしていますが、今回のインフルエンザについてはそんなことはなく、落ち込んだり、自分の無力さを嘆いたり、タイミングの悪さを憐憫したものです。

タイミングの悪さが文字通り命取りになる。
正月1日に病院に行くのは気がひけます。それが良くなかった、どうしても我慢できなかった2日に市民病院にいきましたが、まず、車のエンジンがかからなかった。まだ買ってそんなに時間もたっていない車なのですが、エンジンがスタートしない。
キュルキュルキュルキュル…という音を始めて聞いたのが、このインフルエンザの中での話。
なにしてくれるのか…と思いながら、なんとか数回目にエンジンが掛かったので、そのまま病院に。
駐車場凄い、救急の場所分からない、待たされて5時間、ようやく帰れる…が車を止めてある方向の出入り口が時間で封鎖、結局、寒空の下、何も悪いことしていないのに十数分を歩かされました。こんな体調の時に。
普段、自分が気を張っているからゆえに跳ね返している不運も、弱っているときには遠慮無くやってきますね。

心配の名の下にわがままを…
これは周りの誰かですが、心配してるんだからー、ととんちんかんな事をされることです。ともかくじっとしていたい、寝ていたいけど、なぜが心配の名の下に結構いろいろケンカをふっかけられる。
病気だと誰かいて欲しい、と言う人もいますが、僕はごめんです。
ものすごい負担になるので、放っておいて欲しい、と再認識。

時間の感覚か無くなる
とか
不思議の国のアリス症候群
とか
他にもいろいろありますが、ともかく、何を浄化したいのかわかりませんが、ちっともインフルエンザは自分のためになりませんでした。
嫌な気持ち、思いになっただけです。

神様、貴方が思って僕にしてくれるのであれば、なにしてくれるのさっwww
という感じです。

そう、今年一年、スピ的なものからは少し離れようと思いました。