Mojave、重い。

Mojave砂漠をリンゴで旅して



早速使用しています、新しいMacOSのMojave。

まだまだ使いこんでいないので、感想と言っても初期レビュー程度です。

まず、再起動が重い。
非常に重い。
ブラックスクリーンの時間が長いので、なにか軌道に問題があって、フリーズしているのかと心配しました。

あと、インストール、最初の起動は成功しても、2回目以降は、


となってしまい、かなり焦りました。
結局 Command+Rの回復から再インストール。

回復はしました…。



一日遅れていますが、その日のうちに回復しています。サンプルとしての写真です。

んんー、再起動が遅い、というのは慣れるまでは怖いですね。
電源オフからの起動はそこそこなんですけど、年々、OSの作りが甘くなってきていますね。

日本語入力は、僕が大嫌いなATOKプレミアムを使用していますが、正直、

「うぜぇ」

です。

「許可してください、許可してください、許可許可きょっかー」

みたいなダイアログがたくさん出ます。いや、たくさんと言うより、初めて日本語入力を使うアプリ上で出るのですけど、わかりますけど、ウザい。

TweetDeckは、かなり重い。
上の写真のスペックからしても重い、ちなみに、内蔵HDDは役に立たないくらいシークアクセス遅いので、外付けSSDにしています。
それでも、TweetDeckはATOKで入力していると、タイピングに追いつかないです。

全体的に、バグがある感じですね。
これといったものはわかりませんが、なんとなく感じます。
近いうちに、10.14.1や.2がリリースされると思います。

Mojave、多分、メモリの使い方が下手くそ。
Windows Vistaを彷彿とさせます。
メモリの圧縮技術などは進んでいますので、システムモニタなど見ていると、空き容量などは増えている感じですが…なにか変な処理しているでしょって思います。

あ、ちなみに、FileVaultはかけていません。

なんだろう、サンドボックス系の処理なのか、なんとなく、なにか処理手間が前よりかかっているような、それか、メモリ空間とアドレス参照がうまくいっていないのか、そんな感じがします。


最近のアップルは酷いですね。
ちなみに、これはOSXのアップグレード、というより、機能追加のアップデートみたいなものです。
どうもクック氏になってからというもの、

「売れればいいよ、機能追加したら新しいOS」

みたいな感じがあって、はっきり言って、

「洗練されていない」

って思います。

SnowLeopardは素晴らしいOSだったと思います。それはLeopardのバグフィックスかと揶揄する人もいそうですが、それでもいいと思います。
大小問わずバグを放置して、後付けFIXで、かつどんどん巨大化重くなっていくより、ずっといい。
ツールが発達しているから、以外と開発に着手しがちだけど、ユーザーの中には、

「バグがなくて、軽快で、メンテナンスフリーで、かつ堅牢で過去の資産を無駄にしない」

そういうOSのニーズは凄く高いと思います。

「新しい機能、新しい機能、新しいものぉぉおおお」

って望むならば、Macじゃないものになっていきます。
そもそも新しいものを作る前に、きちんと過去を洗練させなければ、いきなり突然のことはできないでしょう。

そう、NextSTEPが文字通りそうなったことのように。