The Journey Homeで原体験??
さて、今回はジャーニー・ホーム、家路、とでも訳すものでしょうか。
家というのは、もちろん、自分のI/Thereサイド、focus27あたりの話なんでしょう。
と思いながら、聞いてみます。
ううん、うまく聞けない。疲れているせいか、クリックアウトをしてしまう。仕方がないですし、寝たい時間も過ぎているのでそのまま聞いて寝ることに。
トイレに行きたくて起きてみます。
「どこだここ…」
目を覚ましてみれば、古い日本家屋。それも明治や大正時代の長屋のような感じです。
「あれぇ…ここどこかで」
そうです、ここには一度来たことがあります。もちろん、自分の家ではありませんが、どいう配置か、何があるかわかります。
「ああ、ここは自分の家じゃないな。どこかのところに行っているな、これ」
と思いながら、起き上がってみます。自分の格好をみると、昔の日本の子供のような格好です。
布団から起き上がり部屋を出ると、板の間、そして、廊下です。
外は夜ですが、月は出ていないのになぜか明るい。
てくてく歩いていくと、中庭が見えています。整えられた中庭ですが、ただ、古い。
外灯などはまったくなくて、苔むした庭が見えます。
「そうそう、ここに…」
廊下から下を覗いてみると、自分が前に来たときに隠した割れたガラスの瓶があります。キラキラ光ってきれいですが、ちょっと危ないです。でも、自分にとっては大事な宝物だということはわかります。
自分の意識もちゃんとしていて、
「なんでこんな状態なのか???」
となっていますが。
ひたひたと誰かの足音が近づいてきます。
おばあちゃんだ、と気が付きますが、実際に、自分の祖母は3年前に亡くなっていますし、祖母の家とはまったく違う構造なので、不思議に思いながら廊下を走っていきます。
久しぶりの楽しい気分。
いたずら小僧になった感じでした。
奥まった部屋に行ったときに、はっと目を開けます。
現実世界に戻りました。
ちょうどヘミシンクも終わっている状態。
面白かったような、不思議だったような、そんな体験でした。