未来における人類の大転機になる災害を見た
はい、ヘミシンクの未来の探索です。
僕はヘミシンクは数十年の経験者なのですが、実はこの未来の探索のヘミシンクについては、初期のナレーションを無視して、結構先の未来まで見せてもらえるみたいです。
なかなか未来の分岐点となるような出来事は見せてもらえませんが、最近、ガイドさんたちに、
「(今から未来で)人類にとって大きな転機になる出来事を見せてください」
と、何度も何度も投げかけたところ、いきなりとんでもない未来を見せてくれました。
かなり未来といっても、ここ千年の内、多分、2300年から数百年以内の話だと思います。
内容
素晴らしく大気が澄んでいる地球が見える。
地球は一時期の酷い環境汚染を脱却しているらしく、自然環境も良い感じでバランスがとれて安定している世界になっているようでした。
月は開発対象になっているのか、工業的なイメージがあり、地球の印象とは逆になっているようでした。月自体、自分たちが知っている荒涼としたものではなく、人は住んでいるようであちらこちらに人工的な光や、巨大なコロニードームが傍目からでも見えるようになっていました。もっとも、透明なドームではなく、鉄で覆われたような感じでしが。もしかしたら、なにかの基地になっているようでした。
地球の北半球でしょうか。
北半球の4分の一くらいをすっぼりおおう、鉄で出来たような円形ピザのような人工の宇宙船。多分、人工コロニーだと思います。武器の様な類いはなく、こちらは半透明なドームが見えていました。
そのコロニーが地球と併走しているような飛び方をしていたが、なんと地球に向かって傾き、そのまま落下。
ただ、落下というよりも、地球との大きさの比率で、なんだかアイスをすくっているスプーンのような、えぐるような落ち方をしていた。
「いきなりこんな映像で信じられませんが、これはなんですか?」
僕がガイドに尋ねる。
ガイド答えて曰く、
「これは事故です。人類史の中でもかなり大きな事故になり、その後の人類の考え方などに大きな影響を与えた事故です」
「なにかのテロとかではなく?」
「テロ?、この時代にそういう考え方はありません。明らかな、人為的事故です。偶発的なヒューマンエラーが重なってこの事故が引き起こされました」
「こんな大きな事故が起きるのですか」
「はい、これによって、地球も人類の人工都市も壊滅的なダメージを負います。特に地球に関しては、放置できないほど、大変な事態になり、ある種の介入も行われます。都市にはまだ人がいましたが、助かったものもいれば、そうでないものもいました。これによって、人類は地球環境のために真剣に何度も考慮する事態になりました。たった一つのヒューマンエラーが、大変な事態を引き起こしました」
「これは…これはちょっとかなり…衝撃的でした」
「空からコロニーが墜落するイメージは、人類のかなり古い時代からこちらから発信してきたものです」
「なるほど…」
クリックアウト、で、終了。
未来の世界はSFなんてメじゃないですね。