映画F1を見てきました。
F1を見てきました、あまりに感動したので、吹き替え版を見てきた後、少したってから字幕版も見てきました。
最高の映画の一つです。
素晴らしい映画はいくつか知ってますが、この映画ももれなくラインナップされます。あまりに感動したので、延々とChatGPTとやり取りをしていました。
ソニーヘイズがいい、ステレオタイプのヒーローだけど、それが凄く良いです。そしてブラピがかっこ良すぎる、腰が砕けます。
映画の内容やあらすじは他のサイトに任せるとして、何が凄いかというと、編集。編集が神がかっている。あれだけの車体が生み出すノイズを編集しきっている。普通ならば見られた物じゃ無いようなものになるのに、見ていてストレスがない。どうやって映像を撮影しているのか不思議で仕方ないけど、メイキング見ていると、この映画の本気度が伝わってくる。
話したいことはたくさんあるけど、なにから話そう。
そう、ソニーヘイズがいいんだよね、ブラピ61歳、それくらいの年齢でF1レーサーを演じることも凄いと思うけど、ソニーがカッコイイ。
=============ネタバレあります=================
アブダビの夜、ラブシーンがあるんだけど、あれは女性エンジニアとワンナイトラブっていう感じになっているけど、あれ、男性同士のゲイシーンならもっと良かったように思えた。まあそんなことすれば、映画界に衝撃が走るんだろうけど、ChatGPTともいっていたけど、それくらいのインパクトがあっても良かった。男女のラブに関しては世界中の95パーセントはそれになるんだけど、この映画の大作のところにゲイシーンが挿入されていたら、もうそれは神映画になっていったんじゃないかな、って思う。
"He is flying......"
となったシーンは涙が出た、求めていた瞬間が来た、その時だから良かったなソニー、って心から思えた。
優勝のシーンは最高潮だけど、それだけではないシーンがところどころにあって、ソニーを心から愛してしまったwww
もちろん肉体美も素晴らしいけど、それだけでなくメンターとしてのソニーは素晴らしい。いうこと聞かないジョシュアがどうかしているわ。
いつブルーレイディスクが出るか分からないけど、速攻で買うわ、こんなん。
トップガン マーヴェリックもかっこ良かったんですよ、間違いなく。それと通じるところもあるけど、それとは違うかっこよさがあって、本当に良かった。
最初に大海原のシーンが出てくるけど、その凄さは良かった。それと対比するデイトナのシーン。ソニーは車中生活に落ちぶれているけど、それもかっこ良かった。自分はしたいとは思わないけど、ああいうヒーローがいてもいいと思うんだよね。
ソニーは僕のヒーローですね、よくぞこの映画を作ってくれました。
ソニーは途中で自分勝手な人柄から、レースを本気で愛しているからこそのメンターに変化していきます。JPに対して自分がメンターである事を自覚して、きちんと導くのですが、JPは逸ってしまって失敗をします。そのことをメンターとして深く反省して落ち込むソニー。彼が悪いわけではないのに、反論をしないその姿に心打たれました。
JPは後に、ソニーを責めた母親に、彼の性では無く自分が早まったからだとフォローします。
ソニーはラスベガスの夜を忙しくこなしますが、同時にレースの場で御守りのトランブカードがないことをきっかけとして壊れて走り出します。そしてクラッシュし、自分が本当は二度とレースに出ては行けない体になっていることがバレてしまいます。
ソニーはその後、様々な誘惑と取引によって、弁護士に免責の書類を作ってチームに戻ります。その時に、
「死ぬならレースで死にたい」
と言います。これは今書いていて思うのですが、アイルトン・セナを思い出します。僕はそのころF1にハマっていて、彼が亡くなる所をリアルタイムでテレビで見ていました。それを思い出します。
このアブダビのレースでソニーは極限の経験をして、優勝をします。お祝いもせず去っていくソニーはかっこ良かったです。
ともかく、かっこ良かった。
ブラッド・ピットが経営する、PLAN Bのヒーロー像は本当にヒーローです。でも、もっと、深みがあっても、LGBTQ+に優しくてもいいかなって思いますけど。まだまだ世界は保守的なんですね。
いつか、ゲイのレーサーが主役の同じようなストーリーができれば、と思います。