教養には意味があるのか?、あります、それがわかることが教養なのですから。


世の中、本当に学がある人はある。
良い大学の出身者、ほほおー、と思う役職に仕事。

でも、今の日本人には、決定的に道徳が欠けていると思うのです。
道徳ってなんでしょうか。
これに的確に答えられる人は少ないと思います。
論語を読めば一発なのですが、論語なんてもう進んで読む人なんて珍しい。
残念なことに、論語自体を知らない日本人がほとんどになってしまっているように思います。

別に、中国万歳、というわけではありません。

でも、素晴らしいものは、どこの、なにでも素晴らしい。
昔の日本人は、四書五経は当たり前に必読でした。

「今の日本にそんなものは必要ない」
「論語なんかしらなくても生きていける」

そんなことを聞きました。
そして、

「詩書?、そんなもの読んでどうするの?」

身近な人に言われて、結構ショックだった一言です。
勉強嫌いの人はこれをよく言いますね。

残念だなぁ、と思うのです。

心を育むのは、確かに経験も必要ですが、経験だけがものを言うのは、ちょっと極論だと思います。なんのために書というものがあり、なんのために、勉学があるのでしょうか。

LIFE IS ENTERTAINMENT

ではないでしょう。

論語や四書五経、その他の詩書を読んだことない方、Kindleで無料で配布している論語が素晴らしいので、ぜひ一読ください。

最近の日本、なんかおかしい、そう、でも何が?

その答えがきっとわかるはずです。

心を豊かにして、この世界の豊かで美しい素晴らしいものをちゃんと受け止められる器になりたいものだと、つくづく思った一日が、僕にはありました。