ゴルフ練習場鉄塔倒壊の損害に対しての個人的意見。



Super Typhoon Mangkhut September 2018 blew into Philippine islands -  All images are altered and improved from elements image furnished by NASA.

倒壊ゴルフ練習場に住民怒り爆発 台風後「全て補償」2日後に「各自保険で」180度転換― スポニチ Sponichi Annex 社会 https://www.sponichi.co.jp/society/news/2019/09/21/kiji/20190920s00042000496000c.html

(写真はイメージです)

ものすごい個人的意見です。
このニュースを聞いたときに、まず思ったことは、
「なんでネット下げてなかったの?、危機管理足りないのでは」
でした。これは周りの人間も言っていて、ネットを下げていたら風の抵抗も抑えられていて、ひょっとしたらギリギリ大丈夫だったのでは、でした。

倒れてしまったものは仕方が無いですが、なにより住民の方で死亡事故が出なくて本当に良かったです。
そして、被害に遭われた方、お怪我をされた方には、まずお見舞い申し上げます。

さて、今回の損害に対して多くの人が

「どういう補償がされるのだろう」

です。金額の勘定では無く、保険がどう動くか、というのと過失割合です。

個人的な意見としては、これは全額、ゴルフ練習場経営者が持つことですが、破産する可能性が高いので、行政が介入した方が良いと思います。

「住民の方は全く悪くない」

という意見が僕のスタンスです。何が悪いの、と思います。別に鉄塔が倒れることに関して何か過失があったりするわけでもないですし、そこに住んでいたことが問題ならば、摺沢建築の許可を出した行政側の問題です。

住んでいて被害に遭われた方は、全く悪くない。と思います。

その上で、

「自分の保険でなんとかせい」

という趣旨を話したゴルフ側の弁護士ですが、失礼ですが、僕からするとどうしてそんな言葉を平気で被害者に遭われた方に電話で伝えたのか、ものすごく不思議ですし、傍目に失礼な話だなと感じました。

住民の方はもっと怒って良いと思いますし、行政も動かない、相手側も動かないならば、集団訴訟をおすすめします。
速やかに被害者住民で被害者団体を作り、弁護士を雇い、裁判所に訴えたほうがいいと思いますし、手続きなど、弁護士に任せてそれも補償額に上乗せして、法廷できちんと訴えることが良いのでは、と思います。

あと、全国のゴルフ練習場の経営者の方は、きちんと保険会社と今回の事例について話しをしておいた方がいいと思います。

対岸の火事、なんてことはもうないのですから。