ヘミシング体験記 ~オリオン大戦の跡地を訪ねて~

昨晩、ヘミシンクで面白い体験をしましたので記録しておきます。

使ったヘミシンクのサウンドは、これ。

Cosmic Traveler



ヘミシンクにはいろいろな種類があって、これはメタミュージック・アトモスフィアという種類になります。
音楽が入っているもので、これでリラックスをしたりするのですが、慣れてくるとこの音楽で幽体拡張体験ができます。
名前の通り、宇宙(といっても物理的なものではなく)の旅ができます。

オリオン大戦の詳細は譲るとして、簡単に説明すると、

【オリオン大戦】

…地球から見えるオリオン座のあたりで、かなり昔にあった宇宙戦争の一つ。もちろん、公式には確認をされていないが、スピリチュアルやUFO関係の研究者にとっては比較的知られた大規模な戦争。詳細は不明。これほど大規模な戦争はあまりなく、戦死者も相当数に上ると見られる。プレアデスなどと結びつける人もいる。星間戦争よりも規模が大きく、銀河間同士の戦争とも見られている。現在の地球人の転生元はこのオリオン大戦で亡くなった魂が多いと言われており、決して地球と無関係ではないとされている。戦争はネガティブグループ(支配者層・奴隷層が存在し、好戦的で征服的な種族)とポジティブグループ(霊的に進化しており積極的にネガティブグループからメンバーを救い出していたと思われる)の争いともいわれ、聖書にある天界での大戦争(ルシフェルが天の軍勢の3分の1を率いて神に背いた戦争)はこのオリオン大戦のことではないか、という説がある。

前から興味があり、本当に戦争があったのか、今はどうなっているのか、という興味があったことから今回の体験に至ります。

では、どんな旅だったか以下に記していきたいと思います。

C1(現在の物質界)で横になり、インナータイプのイヤフォンをする。音源はiTunesから購入しており、イヤフォンもアップル純正。事前に風呂とトイレは済ませ、邪魔が入らないように用心する。

音楽が聞こえてくる、同時にヘミシンク音も聞こえてくる。
すぐに暗転する。
寝落ちする感覚ではなく、すっと持ち上げられる感じ。
ガイドから呼びかけがする。
(※ガイドとは非肉体のガイド)

ガイド 「今日はどこに行きたいのだね?」

私 「あれ、姿が見えませんが」

ガイド 「今回は姿は必要が無いので形をとっていません。そういえば以前からオリオン大戦の場所に行ってみたいと言ってましたね。今回はそこでいいですか?」

私 「はい。お願いします」

ちなみに会話をしているところは真っ黒な空間で、どうやらフォーカス15くらいではないかと思われる。(フォーカスとは意識レベルの状態です、詳しいことは他のサイトに譲ります)

ガイド 「オリオン大戦は多くの人が見学します。実際に戦争している時間まで遡りますか?」

私 「いえ、今の状態を見たいです」

ガイド 「現在は戦争が終結しており、無残な状況ですよ。あの地域で知性体や生命体はありますが、かつての栄華はありません。ぽつぽつと惑星に点在する程度です」

私 「はい、それでもいいです」

ガイド 「空間を跳躍する必要があります。時間を移動しないので、地球からは大変遠い位置になります。あの領域はまだ戦争の武器でのダメージや名残がありますので気をつけて来てください」

私 「時間を遡るほうが楽なのですか?」

ガイド「あのイベントは記録がされていますので、実際に行かなくても詳細がわかります。ですが、現時点の状態を見たい、というならば、たいへん遠い距離を移動する必要があります」

私「どう移動するのですか?」

ガイド「跳躍をします。あなた方がスターゲイトと呼ぶようになるものを使います。これは古代に設置された物質的非物質的の間にまたがる装置なのですが、実はオリオン大戦の時に作られたものです」

私「ああ、分かります。SFドラマにありました。あれと同じものでしょうか」

私がガイドにわかるように海外SFドラマ「スターゲイト」のイメージを投げる。

ガイド「全く同じものです。やや装置は違いますが。ゲイトにしては比較的長い時間跳躍することになります。ワープとは違います。現地の近くまでたどり着けます」

私「跡地にはダイレクトに出ないのですか」

ガイド「出ません。というか、できないのです。時間が限られています。…スターゲイトが開きました。一緒に行きます。リーボルはできますね?」

私「はい。…リーボルしました」

※リーボルとは、自分のエネルギーで風船状のエネルギーシールドを張ること。ヘミシンクでの技術の一つで、ヘミシンクを習う際(教材は独習用のゲートウェイエクスペリエンス)で練習させられる。

ガイド「では、スターゲイトに入ります」

二重の円が見える。色は灰色だが、宙に浮いており異様に軽そう。ゲイトが迫ってくる(実際は自分が向かっているのだがガイドにタンデムしているようでその感覚がない)。
ゲイトをくぐった瞬間、ゲイトが視界の下部に見える。どうやらゲイトは直線的ではなく、目的地に向かって道があるようで自分たちがエネルギーの道=直線という固定概念をいかに持っているかわかる。
周りは薄い青色の光に包まれている。瞬間、色と光が濃くなって流れる。本当にSFドラマのスターゲイトそのままだが、もっと道が立体的なのがわかる。エネルギーの道の真中を進んでいく。思っているより長い時間、自分の感覚では3分くらい、そのエネルギーの道をずっと進んでいた。

ガイド「気分が悪くありませんか?」

私「はい、大丈夫です。ところで、さっき言っていた現地に到着できないのはどうしてでしょうか?」

ガイド「それは戦争の影響です。戦争で様々な兵器が使われました。今の人類が持つ武器とは威力が違います、発想も違います。たいへん愚かな戦いでした。その武器は爆弾なようなもので、あらゆる空間そのものを破壊すると当時に、時間も破壊しました。あの領域は大変危険で、空間はおろか時間もところどころ破壊されています。あなたにビジョンが見せられますので確認してください」

頭のなかに映像が流れ込んでくる。広い宇宙空間に丸い閃光の玉が幾つも弾けては消えていく。すごいのはこの映像の近寄ったりできることだった、閃光弾の中はどうなっているのか、見ようと近づくと、閃光に包まれているのはどこかの惑星だとわかる。緑豊かで綺麗な星の一部が大きな閃光に飲まれると、星そのものが綺麗に消滅した。何も残骸はない。

私「星が消えています」

ガイド「この武器は大変恐ろしいもので、存在を遡って消滅させるのです。もともとなかったことにします。しかもその空間も破壊するので、破壊の起爆時間に以上に遡っても空間を修復しないと、その状態に戻りません。残念ながら、この空間の破壊の仕方は宇宙そのものを破壊しています。ビジョンで見せますが、空間の膜自体を破壊するものです。修復はできません。つまりあの武器を使用されたら消滅するか、破壊されるか、どちらかの道しかありません。それが幾つも幾つも使われたのです」

※超弦理論では、空間は泡に入り付いているような状態であり、見せられたビジョンは、その膜自体に穴が開いていた。

私「それはかなり恐ろしいのでは」

ガイド「最悪の武器です。宇宙の構造そのものを時間から破壊してしまいます。ですから、この空間は修復できず大変危険です。不用心に近づくと、この宇宙から放り出されてしまいます」

私「分かりました、無理は言いません。ところで、座標ですが」

ガイド「はい、わかっています。オリオン座は地球から見るとあのような星座になっていますが、他の遠い惑星からはあのようには見えません。特に三ツ星は違います」

私「それが気になっていたのです。地球での平面的な座標ではどこになるのでしょうか」

ガイド「そうですね。オリオン座に星雲がありますでしょう?、あの座標近くになります。詳しいことは立体的な座標が必要ですから、ここで話しても無駄でしょう」

私「そうなのですね。いつかわかるといいのですが」

ガイド「さて、つきました」

螺旋の回転がゆっくりになり青色の光も薄れて水色、白と変化をして黒い空間に放り出された。周りは真っ黒かと思ったが、意外と星がちらちらと見える。不思議な光景。だが、随分と距離をおいているのがわかる。

ガイド「ここがスターゲイトで近づける限界です。これから先、いろんな残骸がありますが、今の地球人が思うようなものではありません。極めて高度に発達した科学の残骸ですので、たいへん奇妙に見えるかもしれません」

私「スターゲイトで移動して、今、オリオン座の中にいるのですね」

ガイド「そうです。あなた達の地球から見えるオリオン座の中にいます。と言っても奥行きがありますので、平面では星雲の斜め左下あたりにいると思っていいでしょう」

すごく感慨深ったのを覚えている。
ガイドがいちいち図柄を頭のなかに送り込んでくるので分かりやすかったが、それが返っておかしいやら嬉しいやら。

ガイド「ここからは手動での移動になります。幸いかなり近くまで来ているので移動は楽です。私についてきてください」

どうやって?と思うが、暗い空間を移動しているのがわかる。しかも生身というか、そのままの状態で。滑るように移動しているのがわかる。

ガイド「ここです。大戦の残骸が一番わかる辺縁です。中心地には近づけません。見てください、周りの惑星の状態を表示します」

3Dディスプレイのようなものが空間に投射される、暗い空間を指しているのたが、惑星があるようで、そこには地球上での20世紀後期ぐらいの文明がある。自然とともに暮らしているが、文化程度は高い。だが、星間移動ができる水準ではないようだ。

ガイド「このような惑星が点在しています。あなた達、人間にとても近い種族を紹介しています。あなたたちみたいな人類型は結構大勢いて、ここにもあそこにも同じような文明を築いています」

そういいながら、ホログラムディスプレイにその様子が表示されていく。

私「どの星の住人も大戦のことは知っているのですか?」

ガイド「はい、語り継がれていますし、今でもその技術が生かされています。ですが…」

私「?」

ガイド「今のこの状態は戦争が集結して随分経つのに疲弊しきったままです。文明水準はあの大戦からするとまったく下がってしまい、記録と残骸が残されているだけです」

なんだか寂しそうだな、と思いながら聞いていた。

私「元通りにはならないのですね」

ガイド「なりません。彼らが文明を高めたところで、霊的な進化をしてなければ同じことが…いえ、起きようもありません。空間が破壊されているのです。ここからまた宇宙進出するには、大変な苦労が伴うでしょう。もはや絶望的です」

なるほど、空間が破壊されているのであれば、それを検知する技術や回避する技術がなければ原因不明の事故が多発するだけで、航行技術だけではダメだということだろう。

ガイド「各星の文明は、他の星に文明があることを昔から知っています。地球はかなり田舎なので、昔から他の惑星があって文明があって、なにか交流があることはあまり知られていませんが、ここでは星が密集していたので、当たり前に他文明が他の星の上にあることを知っており、交流があります。今でも交流があるようです。もちろん、技術が達していない文明もありますし、星自体を閉ざしているところもあります」

私「難しいのですね」

ガイド「あの戦争は、この領域のトラウマなのですよ。さて、少し移動します」

ふわっと流れる感覚。
黒い空間になにか浮かんでいる。

ガイド「わかりますか?」

自分の目疑った、型がない四角いプールが浮いている。それもかなりでかい。キロできく単位ではなく、一つの小さい惑星ほどもある、長方形のプール。もちろん、水だけ。

私「なんですか。これ?!」

ガイド「大戦の残骸の一つです。これは武器でした」

私「まったくわかりません、水が浮かんでいるだけで単なるプールにしか見えません」

ガイド「量子的にものを破壊するものです。水に見えるものは水ではありませんよ」

よく見ると波打っているが、銀色に光っていて、確かに水というより透明度の高い水銀(そんなものはないけど)のようだった。近づいてみる。波が打つ。ふと気がついた。

私「この水、精神感応がある」

ガイド「はい、この水は精神に感応して反応を起こします。気をつけてください」

なにか自分に逆流してきたのがわかる。一気に気分が悪くなった。ガイドが少し離してくれたのがわかる。

ガイド「気分が悪いようですね」

私「はい、少し感覚の混乱があります」

ガイド「時間も時間ですし、急いで戻りましょう。大丈夫、この領域から離れたら楽になりますから。それから、ゲートをくぐってでたら、すぐに耳からイヤフォンを外して戻ってくださいね。行きますよ」

いきなりゲイトの中にいる。
距離は関係ないのか、裏ワザなのか。

気が付くとゲイトを出ていたので、そのまま物質世界でのイヤフォンを外した。
気分が悪い名残もあったが、すぐにそれも消えてしまった。

すごい体験したな、と思い、今記録にしています。
一日たってもちゃんと覚えていた。

どう感じるのか、それは自由ですが、体験したものを出来る限りそのまま書くようにしました。専門用語などは他のサイトに譲っているので、読者には申し訳ありませんが、ぜひ調べてみてください。

また体験できたら、そのことを記したいと思います。
ありがとうございました。